おせちが日持ちする理由は?日持ちする順番や余ったときのアレンジレシピも紹介

おせちのイメージ画像 日常
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おせちが日持ちする理由は?
おせちって何気に日持ちするけど何で?

多くのおせち料理は日持ちするものが多いですけど、何でか意外とわからないですよね。

おせちが日持ちする理由としては
三が日は炊事をしないという古くからの慣習などから、調理方法に工夫がされていることにあります。

具体的にどんなことが日持ちすることに、つながっているのかや、食材別での日持ちする順番。

おせちが余ってしまったときのアレンジレシピなども紹介してます。

おせちが日持ちする理由は?

おせち料理が日持ちする理由は主に
文化的な背景
・おせちを作る際の調理方法
によって日持ちするようになっています。

 

文化的背景
おせち料理は新年を祝うための特別な料理であり、神様への供物としても捧げられます。
このため、長期間保存できることが求められました。

また正月三が日には炊事を避ける風習があり、そのため年末に多くの料理を作り置きすることが一般的となっていました。

こうした背景のもと、調理方法に工夫がされ、おせちが長持ちするようになってます。

 

調理方法

多くの料理は塩漬けや干物、煮物として調理されており、これにより水分が減少し、保存期間が延びます。

  • 加熱処理: 煮物や焼き物など、しっかりと火を通すことで細菌の繁殖を抑えます。
  • 塩や砂糖の使用: 塩や砂糖を多く使うと水分活性が低下し、微生物の繁殖が抑えられます(例: 数の子、黒豆)。
  • 酢の使用: 酢は酸性であり、腐敗を防ぐ効果があります(例: なます、酢だこ)。
  • 乾燥: 干物のように乾燥させることで水分が減り、腐りにくくなります。

 

また、おせちは重箱に詰められ、それぞれの料理が直接触れないように配置されてます。

このことで、交差汚染を防いだり、重箱の密閉性が高いことから、外気からの菌の侵入を防げるようになってます。

 

さらに現代では上記のことに加え、冷蔵できる環境があることから、より長持ちしやすい状態となってます。

こういった様々な要因がおせちの日持ちの理由となってます。

おせちの日持ちする順番

おせちはどれが日持ちするのか。

おせちの日持ちする順番を代表的なものにて紹介します。

1週間以上日持ちするもの

黒豆
→ 砂糖を多く含むため1~2週間程度持ちます。
田作り(ごまめ)
→ 乾物を使っているため、1~2週間程度持ちます。
昆布巻き
→ 煮汁の醤油や砂糖が保存性を高めています。1週間以上可能。
練り物(かまぼこ、伊達巻)
→ 真空パックや市販品の場合、賞味期限まで。開封後は3~4日以内。

3~5日程度日持ちするもの

栗きんとん
→ 砂糖の保存性で3~5日持ちます。
紅白なます
→ 酢を使用しているため3~5日間保存可能。
酢の物(酢蓮、酢ごぼうなど)
→ 酢漬けで3~5日程度。

2~3日程度日持ちするもの

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筑前煮(煮しめ)
→ 煮汁に浸っている状態なら3日程度。
エビの旨煮
→ 調理後冷蔵保存で2~3日。
松風焼き(鶏肉や魚のすり身を焼いたもの)
→ 保存性は高めですが、2~3日で消費が推奨されます。

1~2日以内に消費したいもの

刺身(紅白かまぼこ以外の魚介類)
→ 生ものは1日以内。
数の子
→ 塩抜き後は保存性が落ちるため1~2日以内に消費。
ローストビーフなどの肉料理
→ 冷蔵保存で1~2日以内が目安。

おせちの保存方法

おせちはどう保存したら良いのか。
保存する際のポイントや注意点などを紹介します。

冷蔵保存

冷蔵庫で保存する場合、以下のことに注意です。

温度管理
冷蔵庫の温度は5℃以下に設定してください。冷気が均等に行き渡るように、詰めすぎないように注意してください。

個別にラップまたは容器で密閉
それぞれのおかずをラップで包むか、密閉容器に入れることで乾燥や臭い移りを防ぎます。

 

冷凍保存

おせちを冷凍して保存する場合は以下のことに注意して下さい。

小分けにする
1回分ずつ小分けにしてラップで包み、冷凍用の密閉袋や容器に入れます。

食材で冷凍するかどうかを考える

冷凍保存に向いているおせちの食材
黒豆
昆布巻き
田作り
煮物類(筑前煮、煮しめ)
練り物(伊達巻、かまぼこ)

冷凍保存に向かないおせちの食材
生もの(刺身、数の子)
揚げ物(天ぷら、揚げ物系のおせち)
酢の物(紅白なます、酢蓮など)

解凍方法
冷蔵庫で自然解凍するか、電子レンジの解凍モードを使用します。再冷凍は避けましょう。

保存での注意点

保存期間の目安
冷蔵:2~3日
冷凍:1~2週間以内

避けたい保存方法
常温保存は避ける。
特に暖房の効いた室内では菌が繁殖しやすく、食中毒のリスクが高まります。

また、おせちを詰めた重箱をそのまま冷蔵庫に入れるのは、できれば止めた方が良いです。

冷蔵庫内での冷却が不均一になるため、食品が傷む可能性があります。

おせちが余ったときのアレンジレシピ

おせちが余ってしまったり、ちょっと飽きてきたなんてときにアレンジして食べれる方法を紹介します。

ちらし寿司
酢飯に余った食材細かく刻んでを混ぜるだけ。

おせちサンドイッチ
余った食材:伊達巻、かまぼこ、黒豆がおすすめ

パンにバターまたはマヨネーズを塗ります。
伊達巻やかまぼこを薄切りにして挟みます。
黒豆をペースト状にしてスプレッドとして使うのもおすすめです。

春巻き
春巻きの皮に余ったおせちを具材として包み、フライパンで焼くだけ。
きんとんなど甘い系はスイーツになりますし、えびや野菜類はおかずになりますよ。
フライパンで揚げ焼きにして完成!

おせちが日持ちする理由は?のまとめ

おせち料理が日持ちする理由は
文化的な背景
・おせちを作る際の調理方法
が理由となってます。

三が日は炊事をしないといった背景から、長期間保存が効く調理方法により日持ちする料理となっています。

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