梨が変色してるのは食べれる?
梨を食べようとしたら、茶色や黒く変色してた。
これって食べて大丈夫?
腐ってるかどうかの見分け方は?
変色があると食べて良いか不安になりますよね。
・茶色であれば、酸化による変色なので問題ないです。
・黒いのは酸化、冷凍障害、腐りの場合があります。臭いやベタつきがなければ問題ないです。
腐ってるかどうかは臭いや触感で確かめると良いです。
酸っぱい臭いやベタつき、ドロっとしてるなどは腐敗してるので、食べないのが良いです。
ブヨブヨと柔らかいなんかは熟れすぎなだけなので、臭いなどがなければ食べても問題ないです。
また、シナシナとしてる、しわしわになってるのは水分減少によるものなので、こちらも問題ないです。
変色は切ってから、どの程度で起こるかや長持ちさせる保存方法なども書いてます。
梨が変色してるのは食べれる?
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梨が変色してる場合、状態によって食べれるかどうかを判断するとよいです。
茶色くなってる
茶色くなってる梨は食べても問題ありません。
茶色くなるのは空気と触れて、酸化したことが原因による変色です。
風味や食感に大きな影響はないので、そのまま食べても大丈夫です。
梨が酸化によって変色するまでの時間は切ってから10分から30分程度で変色が始まります。
黒ずんでいる
梨が黒くなってしまうのには
・酸化
・冷凍障害
・腐敗
の3つが主な原因になります。
腐敗以外は黒ずんだ部分をカットすれば食べることができます。
梨が腐るとどうなる?見分け方は?
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梨が腐っているなど、食べない方が良い場合は以下の点をチェックしてみると良いです。
- 異臭: 酸っぱい、腐ったようなにおいがする場合は食べない方が良いです。
- 食感の変化: 触って異常に柔らかい部分がある場合は、その部分が腐敗している可能性があります。またベタつきがある場合も腐敗が進んでいる可能性が高いです。
- 水っぽい:シャキッとした食感がなく、異常に水っぽい場合は腐敗してる可能性もあります。
- カビ: 表面に白や青のカビが見える場合、その部分だけでなく、全体を捨てるのが安全です。
また傷んでいる場合も、腐敗しかけていたりすることもあるので、食べない方が無難です。
しわしわになった梨は上記の腐っているサインがなければ、水分が減少してしまったことによるものなので、食べても大丈夫です。
腐った梨を食べたらどうなる?
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腐ってたのを食べたらどうなる?
せっかく買ったのに食べないのはもったいない。
そう思うかもしれません。
ただ、腐った梨を食べると、食中毒や消化器系の不調を引き起こす可能性があります。
食べないのが無難です。
食中毒
腐敗した梨には、有害な細菌やカビが繁殖していることがあり、それらを摂取すると食中毒になる可能性があります。
食中毒によって
腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、発熱
などといった症状が出る可能性があります。
カビ
腐った梨にカビが生えている場合があります。
カビが生えた梨を食べることで、アレルギー反応や免疫低下、その他、体の不調が出ることがあります。
梨を日持ちさせる保存方法
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梨は冷蔵庫で保存することで、変色や腐敗を防ぐことができます。
さらに以下の点で保存すると、より長持ちします。
- 野菜室で保存:冷蔵庫の野菜室は、梨にとって適した温度と湿度を保てるため、最適な場所です。
- 袋に入れる:ポリ袋やジップロックなどの密閉できる袋に入れて保存すると、乾燥を防ぎつつ適度な湿度を保てます。湿度が低すぎるとしわしわになりやすいので注意しましょう。
- 他の果物や野菜と分けて保存:リンゴやバナナなどと一緒に保存するとエチレンガスの影響で早く熟しやすくなります。
そのため、エチレンガスを放つ食材とは分けて保存するのが良いです。
カットした後は
梨にレモン汁をかける。
塩水に浸す。
すぐに食べない場合は密閉できる容器やラップでしっかり包み、冷蔵庫で保存します。
これらで酸化による変色を抑えることができます。
梨が変色してるのは食べれる?のまとめ
梨が変色してる場合に食べれるかどうかは状態によります。
茶色くなってるのは、酸化が原因なので、問題ありません。
また、黒ずんでるのも酸化の場合があるので、黒い部分をカットして食べれば問題ありません。
ただし、臭いやベタつきなどが一緒にある場合は腐ってるので、食べないようにして下さい。
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