ささくれの原因と予防

健康、美容
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冬に気になることの一つ

”ささくれ”

チクチク痛む、手袋や服を脱いだときに引っ掛かり出血し、さらに痛む。
そんな、ささくれに毎年悩まされますよね。
この記事ではささくれの原因についてと予防について書いてます。

実践していただければ冬のお悩みが減るはずです。

 

ささくれの原因

(1)乾燥

私たちの皮膚は、ふだん水分と脂分からできる皮脂膜というものにより守られています。
そのため水分、脂分が失われることで、皮脂幕が形成されず
ささくれへとつながります。

空気の乾燥により水分がとぶ。また水仕事を行った後、しっかり手を拭かないと
皮膚の水分も同時に蒸発し乾燥につながります。

お湯の使用後は脂分がとびやすいです。お湯で手を洗った後、シャワーやお風呂の後は注意です。

対策としては、ハンドクリームなどで普段からしっかり保湿をすることです。
特に上記のような水に触れる機会があった後は念入りに行うことが重要になります。
また部屋の中では加湿器を使い乾燥状態を作らないこともおすすめです。

(2)食生活の偏り、栄養不足 

人間の皮膚は「タンパク質」で構成されています。
そのためタンパク質が不足することで新たな皮膚ができず
古いボロボロの皮膚のままに。
そのような皮膚では、ちょっとしたことで皮膚が傷つき
ささくれが出来やすく、治りにくい状態になってしまいます。

対策として食事からしっかりタンパク質をとることです。
・肉
・魚
・豆類
・卵
・乳製品

また健康な肌を保つために

ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンEといった栄養素も必要になってきます。
食生活の偏りでこれらの栄養素が不足することでも、皮膚の不健康状態へとつながり
ささくれ発生につながります。

・ビタミンA
→皮膚の新陳代謝を活発にする、肌の潤いを守る、肌の老化を防ぐ、といった作用があります。

・ビタミンB2
皮膚や粘膜を健やかに守る働き。皮膚や粘膜、髪、爪などの細胞の再生

・ビタミンE
→血液の流れがスムーズになり、体内のすみずみまで新鮮な酸素と栄養素を届けられる

【ビタミンAを多く含む食品】
レバー、牛乳、バター、チーズ、卵黄、海苔などがあります。

またプロビタミンAというものも良いです。
プロビタミンAはビタミンAになる前の状態のもので
体内でビタミンAが不足するとプロビタミンAからビタミンAがつくられます。

プロビタミンAが多い食品として
ニンジン、ほうれん草、かぼちゃなど、緑黄色野菜とされるものです。
緑黄色野菜というと見た目の色が濃い物と思いがちですが必ずしもそうとは限りません。(ナスとか)
切ったとき中身まで色が付いているのが緑黄色野菜と覚えとくと良いです。

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【ビタミンB2を多く含む食品】
レバー、うなぎ、卵、納豆、乳製品、葉菜類、海苔など。
熱には強いですが水や煮汁に流れ出てしまうので、洗いすぎないようにする、
調理した煮汁ごと食べるといったことも気をつけてみて下さい。

また体内のビタミンB2は脂肪と糖質の代謝に大量に使われたり
アルコールが脂肪の分解を妨げるので、代謝に使われるビタミンB2を多く消費します。
脂っこいもの、甘い物、お酒の過剰摂取も控えたほうが良いです。

【ビタミンEを多く含む食品】
卵、ナッツ類、アボカド、ほうれん草、ブロッコリー、オリーブオイル、調整豆乳など。

 

余談ですが「ささくれ=親不孝」といわれるのは親の言うことを聞かず不摂生を続けた結果、
栄養不足からささくれになる。そんなことから言われるようになったそうです。

 

(3)睡眠不足

睡眠不足は成長ホルモンの分泌を妨げます。

成長ホルモンは、血流とともにお肌に栄養を運ぶことでターンオーバーを促進させ、肌のダメージを修復する役目を担います。
そんな成長ホルモンは夜間、寝ている間に最も分泌されます。

そのため健康的な皮膚を維持すること、またささくれができ少しでも早く
治すために睡眠がとても重要になります。

また睡眠不足になると、自律神経のバランスが乱れ内臓機能が低下します。
内蔵機能の低下により血液循環が悪くなり指先まで栄養等が行きにくくなります。

さらに自律神経の乱れはバリア機能として、お肌の炎症を抑えてくれるコルチゾールというホルモンのバランスを崩します。その結果、炎症を抑える機能が正常に働かず、肌荒れを起こしやすくなります。

 

(4)運動不足

身体に栄養を運ぶのは血液です。
運動不足により血流が悪くなり、血液が末端まで運ばれなくなります。
いくら栄養をしっかりとっていても末端にある指先までいかないと意味がありません。
日頃から適度な運動を行う心掛けをしてみて下さい。

 

(5)除光液

ネイルを落とす除光液がささくれの発症につながっています。
多くの除光液には、「アセトン」と呼ばれる成分が含まれています。
アセトンは、脂をよく溶かす性質を持った有機溶剤です。

アセトンが皮膚に付着すると、指先の脂分を溶かしてしまいます。
そのため皮脂膜の脂分がなくなり乾燥し、ささくれが出来やすくなります。

最近では、アセトンが入っていない「アセトンフリー」のものがあるので、そういった商品を使うことが予防になります。

まとめ

ささくれが出来ないようにするために適度な運動、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけましょう!



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